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タグ・ホイヤー|TAG Heuer ジュネーブの特別エキシビション“MASTERING SPEED”にて 「ホイヤー カ
shopplv.com / 2014-11-18

Watch and Jewelry NEWS

タグ・ホイヤー|TAG Heuer

ジュネーブの特別エキシビション“MASTERING SPEED”にて
「ホイヤー カレラ マイクログラフ 1/100th クロノグラフ」世界初公開!

ジュネーブにてタグ・ホイヤーが催した特別エキシビション“MASTERING SPEED”。ここで発表された最新作と、モータースポーツ史に輝く伝説のレースーカーや腕時計を、最速リポートする。


モータースポーツ史に輝く、伝説のレースーカー&腕時計とともに

「カレラ 1887 クロノグラフ」で、2010年に発売された“価格5000スイスフラン以下でもっとも優れた時計”に与えられる「ジュネーブ ウォッチ グランプリ」を受賞したタグ・ホイヤー。同社は2011年1月17日、ジュネーブ市内で特別エキシビション「MASTERING SPEED(スピードを制して)」をジュネーブの中心部に近い特設会場で開催。 

会場では、「ホイヤー カレラ マイクログラフ 1/100th クロノグラフ」が公開されるとともに、タグ・ホイヤーがモータースポーツとかかわるキッカケとなった1860年代から現在までのタグ・ホイヤーの歴史的な製品と、その時代に活躍したレーシングカーの実車を組み合わせて展示。モータースポーツファンにとっては、まさに夢のような空間となった。

 
最終日の1月20日には、タグ・ホイヤーの代表取締役 兼 CEO のジャン-クリストフ・ババン氏とともに、1980年代に4度もF1世界チャンピオンに輝き、先日ブランド・アンバサダーに就任したアラン・プロスト氏も来場した。
 


 

センター針が1/100秒を刻む、世界初のコラムホイール一体型機械式クロノ

ここで発表されたのが、画期的なメカニズムを搭載した機械式クロノグラフウォッチ「ホイヤー カレラ マイクログラフ 1/100th クロノグラフ」。世界初公開にて、またまた時計関係者の注目を浴びた。
 

このクロノグラフは2006年のバーゼルフェアで限定モデルとして発表され“機械式で1/100秒まで計測が可能”という画期的な機能で同年のジュネーブ ウォッチ グランプリを受賞した「キャリバー 360 クロノグラフ」の機能と栄誉を引き継ぐもの。

しかし、メカニズムの点で「ホイヤー カレラ マイクログラフ 1/100th クロノグラフ」は「キャリバー 360 クロノグラフ」から大きく進化している。どちらのムーブメントも、時計用のテンプと1/100秒クロノグラフ用の超高速振動するテンプ、ひとつの腕時計なのにふたつのテンプと専用の香箱と輪列を内蔵。時計とクロノグラフのメカニズムがそれぞれ独立して動作するため、クロノ作動時の精度劣化がまったく起こらないユニークな構造をもつ。
 
だが「キャリバー 360 クロノグラフ」が時計用のムーブメントに、1/100秒クロノグラフモジュールをジョイントしたモジュール構造だったのに対して、あたらしい「ホイヤー カレラ マイクログラフ 1/100th クロノグラフ」では、時計と1/100クロノグラフのメカニズムが完全にひとつの機械体に統合され、より洗練された。 このモデルは、1816年に世界ではじめて1/50秒、1/100秒計測の正確な計測を実現し、F1を筆頭に数かずのレースの公式タイムキーバーを務め、モータースポーツと時計技術の発展に大きく貢献してきたタグ・ホイヤー150年の歴史を象徴する最新のタイムピースであり、世界限定150本のみが発売される。
 
Heuer CARRERA Mikrograph 1/100th Chronograph|
ホイヤー カレラ マイクログラフ 1/100th クロノグラフ

毎時2万8800振動(4ヘルツ)で動作するテンプをもつパワーリザーブ42時間の時計メカニズムと、その12.5倍である毎時36万振動(50ヘルツ)もの超高速で動作するテンプをもつ1/100秒クロノグラフメカニズムを、統合した新開発キャリバーを搭載。文字盤の中央、時分針と同軸のブルーの針が1/100秒計測針。それぞれのメカニズムは専用の香箱で駆動され独立しているため、1/100秒クロノグラフを作動させても時計精度の劣化は皆無。なお1/100秒計測は最長90分間。ローズゴールドケース、自動巻き。予価525万円。2011年冬発売予定。

 
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン
タグ・ホイヤー ディヴィジョン
Tel. 03-3613-3951



BRAND HISTORY 

タグ・ホイヤーといえば、創業当時からスポーツ競技に積極的にかかわり、とくにモータリゼーションの進化を支え続けたブランドとして、レーサーをはじめとする多くのアスリートからリスペクトを受けるブランドである。

その前身であるホイヤー社は、1860年、当時弱冠20歳であったエドワード・ホイヤーによって、スイス・サンティミエに創業されている。1868年にリューズ巻き懐中時計の特許を取得、1889年にはパリ万国博覧会でスプリットセコンド・クロノグラフを出品し銀賞を受賞するなど、早い時期から頭角をあらわしていた。 

そして、1916年には今なお語り継がれるストップウォッチのマスターピース「マイクログラフ」を発表。この100分の1秒計測が可能という画期的な計測機器で、ホイヤー社はスポーツシーンに欠かすことのでないブランドとして一躍世界的に認知される。 

実際、この功績が認められて、1920年のアントワープ大会からつづけて、3度のオリンピック公式計時を担当することになる。 

すでに1911年の段階で、自動車用のダッシュボード用クロック「タイム・オブ・トリップ」を発表していた同社だが、モータースポーツとの深いかかわりは、その後も継続してつづけられている。 1964年には伝説のロードレース「カレラ」の名を冠したクロノグラフを発表し、当時多くのレーサーたちに愛用された。 

そして、1969年には世界初の自動巻きクロノグラフ・ムーブメントを積んだ「モナコ」を発表。ハリウッドスターのスティーブ・マックウィーンが公私ともに愛用したことでもよく知られ、そのようすは名作フィルム『栄光のル・マン』によって、世界中のレースファンの目に焼きつけられた。

その後、他の多くのブランドが辿るように、1970年代のクオーツショックによって、ホイヤー社も一時経営危機に陥る。しかし、1985年、F1マクラーレン・チームのオーナー会社でもあったタグ・グループの投資によって見事復活を遂げ、現在のタグ・ホイヤーに改称。 

従来以上にモータースポーツとのかかわりを深めるほか、タイガー・ウッズ、マリア・シャラポワ、ブラッド・ピッド、ユマ・サーマンなどをアンバサダーに迎え、積極的なブランドPRを展開。2004年にはタイミングベルトやインゴットを採用した「V4」のプロトタイプ、2005年には腕時計ではじめて100分の1秒計測が可能な自動巻きクロノグラフ「キャリバー360」を発表するなど、メカニズム面でも大いに注目を集めている。